黄葉の移りいゆけば

米縞螟蛾(コメノシマメイガ)。
コメノシマメイガ
食堂(ダイニング)に侵入。米が狙われている。

常磐爆(トキワハゼ)の花。
トキワハゼ
裏の畑と通信員宅の間。

常緑で、種がはじけ飛ぶ。

夜、お寺の総代・世話方会に出席。七時半ということだったが、十分前には皆が揃い開会となる。

西隣の竹藪の竹が本堂の方に侵入してきて来る。八月に近所の門徒が掃除に出てくるが、そのときに伐採をお願するかもとのこと。

昨年の新暦六月六日西本願寺の本山で法統継承式が行われた。専如新門主が誕生した。それに伴う行事などが、各地で行われる。

浄土真宗の教章から、生活・宗門の条を書き写してみる。

生活:親鸞聖人の教えにみちびかれて、阿弥陀如来の「み心」を聞き、念仏を称えつつ、つねにわが身をふりかえり、慚愧と歓喜のうちに、現世祈祷などにたよることなく、御恩報謝の生活を送る。

宗門:この宗門は、親鸞聖人の教えを仰ぎ、念仏を申す人々の集う同朋教団であり、人々に阿弥陀如来の智慧と慈悲を伝える教団である。それによって、自他ともに心豊かに生きることのできる社会の実現に貢献する。


「慚愧」は「ざんぎ」と読み、自分の言動を反省して恥かしく思うこと。日常生活では「ざんき」と言うことが多い。「ざんきに堪えない」

旧卯月二十七日 曇り


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万葉集』巻三第四百五十九歌

大伴旅人を看病するようにとの命が内禮正(うちのゐやのかみ)縣犬養宿祢人上(あがたのいぬかひのすくねひとかみ)に下った。看病のかいなく亡くなった旅人を思って悲しんで作った歌。

見禮杼不飽(ミレドアカズ) 伊座之君我(イマシシキミガ) 黄葉乃(モミチバノ) 移伊去者(ウツリイユケバ) 悲喪有香(カナシクモアルカ)

見れど飽かず 居(い)ましし君が 黄葉(もみちば)の 移りい行けば 悲しくもあるか

いつまで見ていても飽きない様子でいらっしゃった君が、黄葉のように変わって行ってしまったので、悲しいことだなあ

「県犬養宿禰人上」についてはよく分かっていない。「県犬養氏(あがたいにかいうじ)」は宮門や屯倉を守る品部であった。連(むらじ)であったが、壬申の乱後、宿禰に改姓になっている。一族の有名人は県犬養三千代(あがたのいぬかいのみちよ)。橘諸兄や光明子の母となっている。

「内礼正」は「内礼司(うちのゐやのつかさ;ないらいし)」の長官。正六位正相当。
宮中の儀式における礼儀作法、違法行為の監視・検察を行った。808年弾正台に併合される。

「か」は感動の助詞。

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この記事へのコメント

2015年06月16日 09:35
蛾は沢山見つけていますが、
コメノシマメイガは初めてです。
コクゾウムシと同じように厄介者ですね。
トキワハゼも、絶滅さすのも大変です。
McSobey
2015年06月16日 13:34
ツユヒメさん、ありがとうございます。
昆虫たちはすごい嗅覚(?)で、好物を突き止めるのですね。
可憐な花だとは思うのですが、いつの間にかしっかりと生えてきます、トキワハゼは。