土用干し

土用干し。
土用干し
梅雨明け宣言がなされたし、土用に入っていることもあり、梅を干した。

しかし、カラッとは晴れ上がらず、まだ梅雨のような雲が西の空に。
青川渓谷を埋める雲
青川渓谷には低く雲が垂れこめる。

桜の葉上の雨蛙(アマガエル)。
アマガエル
こちらは少し嬉しそう。

旧水無月六日 曇り一時晴れ


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万葉集』巻四第五百三歌

柿本人麻呂が妻に贈った歌三首中の三。

珠衣乃(タマギヌノ) 狹藍左謂沈(サヰサヰシヅミ) 家妹尓(イヘノイモニ) 物不語來而(モノイハズキテ) 思金津裳(オモヒカネツモ)

珠衣(たまぎぬ)の さゐさゐ静(しづ)み 家(いへ)の妹(いも)に 物言(ものい)はず来(き)て 思(おも)ひかねつも

衣装がすれてサイサイする音もしなくなって、家の妻に旅立ちのあいさつもせずに出てきてしまい、心残りで仕方ないことだ

「珠衣の」の「珠」は、「衣装」を美化し語調を整えている。

「さゐさゐ」は擬音語か。

「かねつも」の「かね」は動詞の連用形(ここでは「思ひ」)に接続し、「できない」「耐えられない」の意味を追加する接尾辞「かぬ」の連用形。下二段に活用する。

「つ」は完了の助動詞だが、現在の状態にも用いられる。「も」は感動・詠嘆の助詞。

巻十四 三千四百八十一歌はこの別伝。

あり衣(ぎぬ)の  さゑさゑ静(しづ)み 家の妹に 物言はず来にて 思ひ苦(ぐる)しも

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