覆らば覆へれ妹に因りては

冬瓜(トウガン)。
トウガン
駅西の畑の生ゴミ処理場の近くから自生したもの。

玉レタスの芽。
玉レタスの芽
まだヒョロヒョロ。

旧文月廿六日 雨 白露 台風ETAU近づく


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万葉集』巻四第五百五十七歌

土師宿祢水道(はじのすくねみみち)、筑紫から海路都に上るときに詠った歌二首中の一。

大船乎(オホフネヲ) 榜乃進尓(コギノススミニ) 磐尓觸(イハニフレ) 覆者覆(カヘラバカヘレ) 妹尓因而者(イモニヨリテハ)

大船(おほふね)を 漕(こ)ぎの進(すす)みに 岩(いは)に触(ふ)れ
 覆(かへ)らば覆(かへ)れ 妹(いも)に因(よ)りては

大きな船を漕ぎ進めているが、岩に打ち当って転覆するのならば転覆してもよい。妻に逢うために進んでいるのだから

「土師宿祢水道」は「土師」を「はにし」と読ませることも。「みみち」の部分は「御道」や「水通」と書くことも。字名は「志婢麻呂」。大宰府時代の旅人の宴にも出席しているので、大宰府に勤務経験ありか。別歌では大舎人との記述あり。

早く帰って妻に逢いたいという気持ちを、豪快に詠っている。

海が荒れているようだ。しかし、転覆してしまっては、却って時間が掛かるはずだが。

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