幣は賜らむ妹に逢はなくに

台風の中心が尾張を通過したが、風は大したことなかった。この辺りは雨の被害は少なかった。植えたばかりのリーフレタスの葉が地面にべったりとくっ付いたくらい。浮かせるときに何枚か破ってしまった。

遠江や関東甲信の雨量が記録的で、被害が出たようだ。伊勢でも南の方に被害があったという。

豆斑猫(マメハンミョウ)。
マメハンミョウ
通信員宅と隣家の境界近く。雨が上がった午後、活動していた。ツチハンミョウと同じくカンタリジン(C10H12O4)の有毒成分を持つ。

大茶翅せせり(オオチャバネセセリ)蝶。
オオチャバネセセリ
西裏の畑。

大叔父の入院は認められなかった。この程度では入院させられぬとのこと。

旧文月廿七日 雨のち曇り 夜また雨 台風通過 重陽の節句


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万葉集』巻四第五百五十八歌

土師宿祢水道(はじのすくねみみち)、筑紫から海路都に上るときに詠った歌二首中の二。

千磐破(チハヤブル) 神之社尓(カミノヤシロニ) 我挂師(ワガカケシ) 幣者將賜(ヌサハタバラム) 妹尓不相國(イモニアハナクニ)

ちはやぶる 神(かみ)の社(やしろ)に わが掛(か)けし 幣(ぬさ)は賜(たば)らむ 妹(いも)に逢(あ)はなくに

海の安全を願い早く航海が終わり妻に逢えますようにと神社に願掛けして幣を掛けたのだが、まったく効き目がないではないか。海の荒れが治まらない。幣を返してもらいましょう。肝心の妻に逢っていないのだから

神をも畏れぬ豪快な人だ。

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