古葉の紅葉ではなく若葉。南の生け垣のブラシノキ。
桑名の伯母が、毛糸がたくさん余っているといって、父に手編みベストを作って持ってきてくれた。
旧霜月三日 晴れ 煤払い
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『万葉集』巻四第六百五十四歌
大伴宿禰駿河麻呂の歌三首中の二。
相見者(アヒミテハ) 月毛不經尓(ツキモヘナクニ) 戀云者(コフトイヘバ) 乎曾呂登吾乎(ヲソロトワレヲ) 於毛保寒毳(オモホサムカモ)
相見(あいみ)ては 月(つき)も経(へ)なくに 恋(こ)ふと言(い)へば をそろと我(われ)を 思(おも)ほさむかも
逢ってから一月も経っていないのに恋をしましたと言ったら、私のことを軽々しいとお思いになるでしょうね
「をそ」は名詞で、「軽はずみなこと」。
「ろ」は感動・詠嘆の間投助詞か。
「思ほさ」は尊敬の意味が入った四段動詞「思ほす」の未然形。「おもほす」は主に上代に使われ、徐々に「おぼす」に取って代わられていく。


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