言ふ言の恐き国ぞ

同じ旧桑名藩の御領内だが、隣町に嫁いでいる叔母の姑の三回忌。父に行ってもらった。

朝はキムチ味の雑煮にした。父はお昼は御呼ばれなので、ご飯を炊くのはもったいない。古い強力粉がまだ消費しきれていないので、Pizza を作ることに。
ピザとサラダ
キャベツを切ってサラダも作った。

コンベクシン・オーブン内が大変なことになっていた。ピザ焼き用のプレートを、生乾きのまま入れておいたのがいけなかった。カビが他のプレートや網などにも波及していた。すべて出して洗う。庫内はアルコールで拭き掃除。余計な時間が取られた。

ピザは別のオーブン・トースターで焼く。加減が分かりにくく、縁の部分が焼き過ぎで固くなってしまった。

大量のサラダをモリモリ食べていたら、調子に乗って舌を噛んでしまった。

蝋梅(ロウバイ)は花盛り。
ロウバイの花
機械小屋南。

隣家の畑では蕗の薹(フキノトウ)が既に出て、知り合いが収穫していったそうだ。毎年、天麩羅(テンプラ)にして食べるという。

本日も郷社参り。

旧師走二日 時雨模様 十日戎(残り福) 成人の日


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万葉集』巻四第六百八十三歌

大伴坂上郎女(おほとものさかのうへのいらつめ)の歌七首中の一。

謂言之(イフコトノ) 恐國曾(カシコキクニゾ) 紅之(クレナヰノ) 色莫出曾(イロニナイデソ) 念死友(オモヒシヌトモ)

言(い)ふ言(こと)の 恐(かしこ)き国ぞ 紅(くれなゐ)の 色(いろ)にな出(い)でそ 想(おも)ひ死(し)ぬとも

人の噂話が恐ろしい国ですよ。決して明らかにはしないでくださいね、たとえそのために想いが募って死んでしまおうとも

「紅(くれなゐ)の」は「色」「浅」「移し」の枕詞。

「色」は表に出す「表情」や「感情」のこと。

「な~そ」で禁止を表す。

「とも」は逆接の仮定を表す接続助詞。「たとえ~でも」「たとえ~しようとも」。

二句と四句の二か所で切れている。

強烈な歌である。

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