多数の鳥が

電線にスズメが三羽……、どころではない。カラスかと思ったが、それよりは小さい。スズメよりは大きい。一斉に飛び立ち、南東方向に消えていった。 旧皐月三日

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一番茶を刈る

茶を刈った。一番良い茶畑の木を昨年掘ってしまったので、今年はこれが我が家の一番。でも、やはり劣る。量も20kgほど。 昨年製茶してもらった工場が廃業したので、紹介先に尋ねたら、それだけの量では単独ではやってくれないとのこと。 三年前に亡くなった伯母の嫁ぎ先の近くの製茶場に頼んだ。この量でもほかの家の茶と混ぜずにやってくれるとのこと。 裏の畑の柚子の花を食べる鳥。今年は去年にも増…

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母六回忌

仲の良い番(つがい)。朝の月とともに。 母の丸五年の六回忌。残された父には鳥のように仲良く並んで居ることはできない。 桑名の伯父夫妻、新家の従叔父夫妻がお供えを持ってきてくれる。 通信員はNPOの新事務所の清掃に出掛けていて、伯父夫妻には会えなかった。 夕食前に正信偈(しょうしんげ)を読む。 夕食後、仕事に出掛け、帰宅後も書類と格闘。 旧如月廿二日 晴れ …

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夕さらば屋戸開け設けて

鶫(ツグミ)。裏の畑。かつては霞網で捕まえて食用にしたという。当時も違法だと思うが、高校生のとき一度だけ見たことがある。高校山岳部のクラブ活動で通った伊勢と美濃の県境の峠だった。車道の無い旧道で、尾根を乗り越すようなところ。六・七年前に久しぶりに行ったときには、村おこしのためか歩道が整備されていたようで、少し歩きやすくなっていた。ただ、その整備も数年前のようで、少々荒れていた。美濃側も落ち葉や枝…

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夜昼と言う別き知らに

常鶲(ジョウビタキ)。南の空き地。 朝と昼は玄米ご飯。 雨降り始める。 旧睦月六日 曇りのち雨       ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛ 『万葉集』巻四第七百十六歌 大伴家持の歌七首中の三。 夜畫(ヨルヒルト) 云別不知(イフワキシラニ) 吾戀(ワガコフル) 情蓋(ココロハケダシ) 夢所見寸八(イメニミエキヤ) 夜昼(よるひる…

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清き瀬を馬打ち渡し

仕事部屋の窓ガラスに目白(メジロ)が激突。目を閉じて痛みに耐えているのか。それとも脳震盪を起こして意識が無いのか。 回復してきた。目が開いてきた。しかしまだ飛び立たない。 しばらく窓下にいたが、いつの間にか居なくなっていた。 株価急落。 五目黒豆。黒豆・蒟蒻・人参・高野豆腐・昆布。 夜、郷社に行こうと散歩に出掛けたが、途中で雨が当たってきて断念。もどって家の周りをう…

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浮かべる心我が想は無くに

起床時寝室温度2℃。冬は洗濯物を干すと指先が凍る。ストーブで温めなければならない。 昼はもらったパスタを茹でる。全粒粉で食物繊維を摂ろうとある。 常鶲(ジョウビタキ;尉鶲)雄。 大根と里芋の汁っぽい煮物。黒豆はアントシアニンが豊富。 旧睦月一日 旧正月元日 快晴 新月 針供養       ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛ 『万葉集』巻四第七百…

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如何ならむ何れの日にか

良い時代になった。大都会の古本屋街に行けずとも古書が手に入る。ウェブ上で最新の情報が詳しく読めることもあるが、行き当たりばったりで開いた現物書籍のページで偶然見付けた記述との出会いも楽しい。そんな時間がもっと増えれば幸せだ。 ツグミか。ホオジロの仲間の体格にしては大きすぎる。 旧師走廿日 雨       ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛ 『万葉集』巻四第…

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我は恋ひ増さる月に日に異に

目白(メジロ)。傷んだキウイを枝に挟んでおいたら、百日紅(サルスベリ)の木にやって来た。 ちょこまかと動く。 起床時、軒(のき)の氷柱(つらら)と十七日月。起床時寝室2℃。昨日より1℃高い。しかし、湯沸かし器からの給湯が一時止まった。 最後の餅で雑煮。マギーブイヨンとケチャップ・塩・胡椒で洋風。 洗濯機の中に水が溜まっていた。パッキンが変形したのか、少しずつ流れ込んでいるよう…

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袖別るべき日を近み

烏(カラス)の帰宅。♪Going Home Going Home I am going Home...♪ 日本語ならば♪遠き山に日は落ちて……♪ 日が暮れるのに合わせ、カラスの帰宅時間が早まった。 強風で洗濯竿を支える三脚が何度も倒れた。 旧神無月廿三日 晴れ 強風 寒し       ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛ 『万葉集』巻四第六百四十五歌 …

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松の葉に月は移りぬ

四十雀(シジュウカラ)。 ホウレンソウ。イラン原産ということだ。「ほうれん」はネパールの地名を漢字で表記し中国語で読んだもの。 旧神無月一日 晴れ       ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛ 『万葉集』巻四第六百二十三歌 池辺王(いけべのおほきみ)が宴会の席で詠った歌。彼の作とは限らない。 松之葉尓(マツノハニ) 月者由移去(ツキハユツリヌ…

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思ふにし死にするものに

姫蔓蕎麦(ヒメツルソバ)の花。隣家と通信員宅の間。 ジョウビタキ。二十一日に見かけた鳥は、やはりこの種のようだ。南の空き地。 ジョウビタキが二十一日にとまっていた電線に別の鳥が。種は不明。ツンベンツハラ・ツーツクツー(?)と鳴いていた。 蕪(かぶら;かぶ)。父がこの酢漬けに目がなくて、自分で漬けて食べている。 旧長月十二日 晴れ 霜降       ┛ ┛  ┛ …

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磯もとどろに寄する波

ポーチュラカ(花滑りひゆ)。松葉牡丹(マツバボタン)近似種。葉が松葉のようではなく、広く少し肉厚。玄関脇の花壇。このところの陽気に誘われてか、開花。 異種の鳥二羽。最近「ヒッヒッ」という声をよく聞くので、ジョウビタキか。右はスズメ。西裏の畑の西方の電線。 旧長月九日 晴れ 上弦月       ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛ 『万葉集』巻四第六百歌 …

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旅行く君が家に至るまで

夕斑枝尺(ユウマダラエダシャク)蛾。マユミの木にいた幼虫が、少し前にまとまって羽化した。数匹が時々ひらひら舞っている。仕事部屋の窓に張り付いて、雨をやり過ごしている個体。 鳶(トビ;とんび)。曇天の下、優雅に旋回中。 旧文月十八日 雨時々曇り       ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛ 『万葉集』巻四第五百四十九歌 大宰府の少弐であった石川足人朝…

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浮寝をしける恋の繁きに

瓜(ウリ)。父が粕漬け用に干し始めた。 胡瓜(キュウリ)。キュウリもたくさん採れるので、こちらも粕漬けに。 門の電線上で燕(ツバメ)が空き部屋探しか。2日ほど前からよくとまっている。 銚子岳夕姿。暑いけどしばし散歩。 旧水無月十日 晴れ 真夏日 いと暑し       ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛ 『万葉集』巻四第五百七歌 駿河采女(…

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哭のみし泣かゆ朝夕にして

市道の側溝の蓋の上を歩く鳥。雪加(セッカ)か。 市道南の金属製の垣に飛び乗った。 ストケシア。玄関脇花壇。 愛車を車検に出す。初年度登録から23年。自動車税も重量税も古いと高い。ならば新車を買え。おっと、その手には乗らない。いや、乗れない。乗る余裕がない。 旧卯月廿四日 晴れ 真夏日か、ほぼ真夏日       ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛ …

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浜づと請わば何を示さむ

通信員宅の周りで鶯(ウグイス)が鳴く。裏の生け垣をゴゾゴゾ移動している。少し太って見えるのでムクイの可能性もあるが、多分ウグイス。 風信子(ヒヤシンス)。南の生け垣の下。 旧睦月廿六日 曇り       ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛ 『万葉集』巻三第三百六十歌 山部宿禰赤人(やまべのすくねあかひと)の旅の歌六首中の四。 鹽于去者(シホヒナ…

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今は罷らむ子泣くらむ

裏の畑に飛来した鳥。鵯(ヒヨドリ?)。 旧睦月三日 晴れ時々曇り       ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛ 『万葉集』巻三第三百三十七歌 山上臆良(やまのうへのおくら)が宴(うたげ)の場をを退出するときに詠った歌。 憶良等者(オクララハ) 今者將罷(イマハマカラム) 子將哭(コナクラム) 其彼母毛(ソレソノハハモ) 吾乎將待曾(ワヲマツラムゾ・…

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青丹よし奈良の都は

鳶(トビ)。通信員は幼いころから「とんび」。「飛」や「遠」という漢字の読みを語源とする説などがある。 土竜(モグラ)の穴?南の垣根下。 「モグラ」は「穿(うが)つ」という言葉の関係で、「うぐるもつ」という動詞があった。「土を掘って持ち上げる」という意味。その名詞形「うごろもち」というのが「モグラ」の語源と目されている。「むぐろもち」「「うごろもち」「うぐろもち」などの変形も使われ、中…

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食南瓜煮浴柚子湯

柿のヘタにくちばしが刺さって抜けない。鵯(ヒヨドリ)のようだ。 かなり苦労したのち、やっと取れた。この後、地面に降りて何かをついばんでいた。裏の畑。 取っておいた宿儺南瓜(スクナカボチャ;スグナカボチャ)を煮て食べた。 柚子湯(ゆずゆ)にも入った。 旧霜月一日 晴れのち曇り 新月 冬至       ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛ 『万葉集』…

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心も萎に古思ほゆ

台風をしのぐような低気圧がゆっくり移動中。強烈な冬型の気圧配置になった。 強風の中、通信員宅北の垣根で羽を休める鳥。まだ雪は降ってきていない。 旧神無月廿六日 曇り夕刻より雪がちらつく       ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛ 『万葉集』巻三第二百六十六歌 柿本人麻呂の歌一首。 淡海乃海(アフミノウミ) 夕浪千鳥(ユフナミチドリ) 汝鳴者…

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もののふのやそ宇治川の

木にくっ付いた何かの鳥の羽根。機械小屋南。 旧神無月廿四日 曇り時々雨 寒し       ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛ 『万葉集』巻三第二百六十四歌 柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)が、近江より都に上るとき宇治川のほとりで作った歌。 物乃部能(モノノフノ) 八十氏河乃(ヤソウヂガハノ) 阿白木尓(アジロギニ) 不知代經浪乃(イサヨフナミノ) …

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カード捜索

今日は8時から町内の一斉清掃日であったが、それまでに買物をすませようと近くの岡田屋(イオン)へ。あわただしく籠に入れてレジへ。財布の定位置にWAON一体型AEONカードがない。現金で支払った。特典が受けられないのはいいとして、紛失や盗難は困る。 家に帰り捜索活動。過去一週間の行動や服装を思い出し、一つづつチェック。 見つけられない。清掃参加どころではない。なかったらカード会社に電話を…

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灰鷹住居侵入未遂

朝食の後片付けをしていると、北座(きたざ)付近で「ドスン」という大きな音が。行ってみると室内の何かが倒れたわけでもなく、何かが上から落ちてもいなかった。 北側にしかないが、そこにある窓から外を見ると、やや東の細い木の切り株に鷹(タカ)がたたずんでいるではないか。大きさから見ると灰鷹(ハイタカ;鷂)のようだ。 透明ガラス窓をよく見ると、小さな羽根が着いている。裏の垣根を伐採したため、遠…

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雉鳩庭で歩き回る

雉鳩(キジバト)。珍しい鳥ではないが、通信員宅の門(かど)に飛来し、しばらく歩き回り、時々地面をつついていた。 キジバト後ろ姿。 旧神無月九日 晴れのち曇り 夜は雨になる       ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛ 『万葉集』巻三第二百四十六歌 長田王(ながたのおほきみ)が、筑紫(福岡県)に派遣されて水島に渡った時の歌二首の二。時系列から言えば、…

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四十雀来訪

四十雀(シジュウカラ)。伐採して、ほとんど体を成さなくなった北の生け垣にやって来たシジュウカラ。 正面から見たシジュウカラ。黒のネクタイが見える。 手次(てつぎ)の寺の報恩講。通信員宅のモミジより葉が大きい。大紅葉(オオモミジ)なのかもしれない。 旧神無月八日 雨のち晴れ間ものぞく 上弦月も夕刻、南の空に見られた。       ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛ …

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雷の上に廬するかも

常鶲(ジョウビタキ;尉鶲)雌。3日前に雄を撮影。逆光だが雌のようだ。南の空き地。 門の柿の木に飛来した鳥。スズメよりわずかに大きい。冬に南下してくる、または下界に降りてくる鳥の仲間か。 今朝も寒かった。 旧閏長月廿八日 晴れ       ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛ 『万葉集』巻三第二百三十五歌 三巻の第一歌だが、歌番は一巻からの通算番号…

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こきだくも しげくあれたるか

万両(マンリョウ)。千両の実よりも深い赤。南の生け垣。 常鶲(ジョウビタキ;尉鶲)。耕運機で畑を掻いたあと、虫でも食べに来たのか、裏の畑に飛来。雄。 棕櫚(シュロ;棕梠;椶櫚)。父が干し柿を吊るすのはこの葉を裂いたもの。機械小屋南。 旧閏長月ニ十五日 晴れのち曇り一時雨       ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛ 『万葉集』巻二第百三十二歌 …

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タイワンウチワヤンマ

台湾団扇蜻蜒(タイワンウチワヤンマ)。ヤンマという名だが、ヤンマ科ではなくサナエトンボ科所属。左右の目玉が離れているのがサナエの特徴らしい。南の空き地。 尻尾の部分がウチワのように広がっている。タイワンの付かないウチワヤンマというのがいるらしいが、そのウチワはもっと大きくて立派。タイワンは黒のみだが、ウチワは黄色も入るのだとか。タイワンウチワも温暖化に伴い北上してきているようだ。 南…

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頬白、庭に下りてくる

門に降りてきた鳥。頬白(ホオジロ)だと思う。 土の庭の時は、時々スズメが降りてきたが、砂利を入れてからは来なくなった。久しぶりに鳥が歩いているのを見た。 これもホオジロか。 金蚊(カナブン)。朝方だけ姿を見せていたが、陽が高くなると、どこかに消えた。 雀蛾(スズメガ)。夜、玄関わきの花壇に蜜を吸いに来ていた。多分、背条雀(セスジスズメ)。 尾張、美濃には乾燥注意報が…

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